増え続ける不用品と回収業者

人が生きている、ということは無条件で美しく、尊いものであるのですが、生きるためにはいろいろと消費し、排出するを繰り返してゆくことでもあります。
手っ取り早く言ってしまえば、「人間生きてりゃゴミも出る」というわけです。
戦後、多少の浮き沈みはあったにせよ、ほぼ順調に経済が発展して、裕福な暮らしができるようになった日本。
持てる者は、決して羨望の先にあるものではなくなり、神様が言ったという「産めよ、増えよ」ばりに、「作れよ、買えよ」とやってきた社会の付けとして、ゴミも大量にでてきてしまうのは、やむなしと言ったところなのでしょうか。
そんな理由ですから、ゴミの処理が社会問題ともなってしまうのです。
毎日、けっこうな量で出てしまうゴミですが、ほとんどは行政のゴミ収集で片づけることができます。
燃えるの、燃えないの、プラスチックだのの、分別にはいくらか頭を悩ませることはありますけれど、毎日のように周回してきてくれるゴミ収集車がちゃんと持っていてくれるので、あまり心配しないで済みます。
しかし、粗大ゴミとなれば、話は別です。
置いておいても邪魔くさい、移動もままならない、解体するのも面倒、素人には手のつけようがありません。
でも、早急にどうにかしてほしい。
そんなとき頼りになるのが不用品回収の業者です。
ゴミの増加に比例して、かなり多くの業者が登場しています。
各社がいろいろなサービスをアピールし、競合していますから、ほとんど便利屋さんのようになっています。
そのおかげというのでもないですが、誰でも気軽に、自分ではできない大仕事を頼むことができるようになりました。
粗大ゴミの処理などもそうですが、民間の業者ではなく、役所に依頼することももちろんできます。
しかし、なにかと煩雑で、融通が利かないところがありますから、民間業者に頼んだほうが、住民にとって助かることも多いのです。
そうでなければ回収業者がこんなに増えませんからね(笑)。
ご自分の家の中を見渡してみてください。
いつもやって来るゴミ収集車では持って行ってくれないものがたくさんあるはずです。
中には「そろそろ捨てよう」「買い換えしよう」と考えているものもあるでしょう。
そうした不用品を処分してくれる回収業者はじつに多いのです。
状態の良いものなら買い取ってくれる場合もあります。
これは役所には期待できません。
回収業者を上手に利用することが、生活には不可欠となっている時代なのです。

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